完全寛解とは、化学療法を行ったうえで顕微鏡で骨髄中の白血病細胞をほとんど確認できないレベル(5%以下)になり、かつ末梢血・骨髄の機能が正常化して、白血病に基づく症状や所見が消失した状態の事を言います。
寛解導入療法により完全寛解を得られた場合は、血液学的完全寛解を指すことが多く、体内には白血病細胞が潜んでいる可能性が高くて再発するおそれがある為、数コースの地固め療法を行い、分子遺伝学的完全寛解を得ることが治療の目標となります。
完全寛解の種類
- 細胞遺伝学的完全寛解
数十〜数百個の骨髄細胞を調べて、白血病に特有の異常遺伝子が見つからなくなった状態。
- 分子遺伝学的完全寛解(分子生物学的完全寛解、分子学的完全寛解)
数十万〜数百万個の細胞を調べて、白血病細胞が検出できないレベルに達した状態。
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Last-modified: 2008-06-10 (Tue) 02:19:30 (JST) (80d) by Harry
